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ライター自己紹介

はじめまして。
「資金繰りベスト」ライターの佐藤真由美と申します。
埼玉県さいたま市在住の45歳、中小企業の資金繰りと経営管理を専門とするファイナンシャルアドバイザー兼ライターです。

銀行審査担当から独立アドバイザーへの道のり

私の金融との関わりは、早稲田大学商学部で財務管理を専攻したことに始まります。
卒業後は10年間、大手銀行の融資審査部門で中小企業向けの融資審査を担当しました。
この時期に様々な業種の資金繰り状況を目の当たりにし、「キャッシュは企業の血液である」という確信を持つようになりました。

しかし同時に、融資審査の現場では「もっと早く相談してくれれば…」という悔しい思いも数多く経験しました。
健全な事業計画があっても、資金繰りの知識不足から窮地に立つ経営者の姿を見るたび、もっと実践的な支援ができないかと考えるようになったのです。

その思いを実現するため、経営コンサルティング会社に転職し、中小企業の財務改善やキャッシュフロー戦略の立案に携わりました。
そして2016年、より自由な立場から中小企業を支援したいという思いから独立。
現在は経営アドバイザーとライターの二足のわらじで活動しています。

数字とリアルケースで語る資金戦略

「難しい話は分かりやすく、具体的に」—これが私のライティングポリシーです。
銀行や行政の制度は複雑で分かりにくいもの。
だからこそ、実際の数値例やシミュレーションを用いて、リアルな形でお伝えすることを心がけています。

記事を書く際には、まず公的機関や金融機関の最新資料をチェックし、信頼できるデータを収集します。
その上で実際の中小企業の成功例・失敗例を取材。
「理論と実践」の両面から、読者の皆様に価値ある情報をお届けします。

特に力を入れているのは、以下の3つのテーマです。

  1. 実践的な資金繰り改善策 — 単なる理論ではなく、明日から使える具体的な手法をご紹介
  2. 知っておくべき融資制度と活用法 — 制度を知るだけでなく、審査担当者の視点から見た申請のコツまで
  3. 経営危機を未然に防ぐための予兆管理 — 私が銀行時代に目にした企業の「黄色信号」とその対処法

「現場」を大切にする情報発信

机上の空論ではなく、現場で使える情報をお届けしたい—その思いから、日々情報収集に努めています。
オンラインセミナーや最新の政策動向はもちろん、埼玉県内の地元企業や商工会、金融機関とも密に連携。
常に「今、中小企業が本当に必要としている情報」を意識しています。

時には資金繰りに悩む経営者の方と一緒にカフェで資金計画を立てることも。
また、新しいアイデアを得るためのウォーキングやジョギングは私の日課となっています。
体を動かすことで思考も整理され、より分かりやすい記事構成が浮かぶことが多いのです。

中小企業の皆様へのお約束

私は銀行勤務時代から、資金繰りがうまくいかずに倒産や廃業に追い込まれた企業を数多く見てきました。
優れた商品やサービスがあっても、キャッシュフロー管理の失敗で事業継続が困難になる—そんな悔しい事例を二度と生み出さないために、分かりやすい情報発信を続けていきたいと考えています。

専門用語の難しさをもっと平易に噛み砕く工夫が必要だと日々感じていますが、だからこそ挑戦しがいがあります。
もし記事の中で「ここがもっと知りたい」「ここが分かりにくい」というポイントがあれば、ぜひお知らせください。
皆様との対話を通じて、より良い情報発信を目指していきます。

資金繰りの悩みを抱える経営者の方々の良きパートナーとして、これからも実践的な知恵を共有していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

佐藤 真由美