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「審査から2日で7,000万円を調達。ファクタリングが我が社を救った」〜IT企業S社 代表取締役S社長インタビュー

真剣な表情で語るS社長。「資金繰りの不安から解放され、今は本業に集中できています」

大手企業との取引拡大で抱える売掛金の課題をファクタリングで解決。事業の危機を脱し、新規事業も拡大できたS社長の体験談をお届けします。

インタビュワープロフィール

山田 麻里(やまだ まり)
早稲田大学商学部卒業後、中小企業向け金融コンサルティング会社を経て、現在はフリーライターとして活動。企業向けの経営関連記事や金融コラムを執筆する傍ら、ファクタリングをはじめとする中小企業の資金調達に関する情報発信を続けている。
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事業の背景と直面していた課題

ーー本日はお忙しい中、インタビューにご協力いただき、ありがとうございます。まずは御社の事業内容と、どのような資金課題を抱えていたのか教えていただけますか?

S社長: 当社は2015年に設立したWebシステム開発会社で、主に大手企業向けのシステムインテグレーションやアプリケーション開発を手がけています。社員は現在12名で、年商は約2億円です。

事業自体は順調で、特に2020年以降はデジタルトランスフォーメーション需要の高まりもあって、大手クライアントからの受注が増加していました。しかし、そこで大きな課題に直面したんです。大手企業との取引は安定していますが、発注から入金までのサイクルが非常に長い。具体的には、案件完了から入金まで60日から90日かかるケースがほとんどでした。

ーーなるほど、売掛金のサイクルが長いと日々の資金繰りに影響が出ますよね。

S社長: そうなんです。開発案件では人件費が先行して発生しますから、月々の固定費や外注費の支払いが厳しくなってきました。特に問題だったのは、ちょうど新規事業として始めたAI関連のサービス開発に追加投資が必要になったタイミングで、大口の売掛金が複数重なったことです。銀行にも相談したのですが、審査に1ヶ月以上かかると言われ、とても待てる状況ではありませんでした。

ーー売上は増えているのに資金ショートのリスクがあるという、成長企業あるあるの課題ですね。

S社長: まさにその通りです。税金の支払いも控えていましたし、正直なところ「このままでは会社が立ち行かなくなるかもしれない」と夜も眠れない日々でした。

ファクタリングベストとの出会い

ーーそんな中でファクタリングベストを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

S社長: 当初は別のファクタリング会社に相談していたんです。しかし、提示された手数料が想像以上に高くて躊躇していました。そんな時、インターネットで調べていたら「ファクタリングベスト」のサイトを見つけて、複数社から見積もりを一度に取れるというサービス内容に興味を持ったんです。

ーー一括見積もりサービスというのが決め手だったんですね。

S社長: はい。特に「審査通過率98%」「最短3時間で入金」という点に惹かれました。実は当社、業績は悪くないものの、新規事業投資のために赤字決算になっていたんです。一般的な金融機関だと審査に通りにくいと考えていたので、審査通過率の高さは大きな魅力でした。

パソコンを操作するS社長
オフィスでファクタリングベストの申込画面を見せるS社長

ーーファクタリングベスト以外の選択肢も検討されたのでしょうか?

S社長: はい、銀行融資やビジネスローンも検討しました。ただ銀行融資は審査期間が長く、ビジネスローンは金利が高い。さらに、別のファクタリング会社も検討しましたが、条件面でばらつきがあって比較が難しかったんです。そんな中で、ファクタリングベストは複数社の条件を一度に比較できる点が決め手になりました。

申込みから資金調達までの流れ

ーー実際の申込みから資金調達までの流れを教えていただけますか?

S社長: 申込みは本当に簡単でした。サイト上の申込フォームに必要事項を入力するだけで、約1分で完了しました。入力したのは売掛金の金額や取引先企業の情報、希望調達額などの基本情報だけです。

ーー申込み後の流れはどうでしたか?

S社長: 驚いたのは、申込みから15分後には最初のファクタリング会社から連絡が来たことです。その後も次々と連絡があり、最終的に4社から条件提示がありました。手数料率は会社によって1.5%〜3%の範囲でした。個別に問い合わせていた会社では4%以上だったので、かなり条件が良かったですね。

ーー4社から条件提示があったとのことですが、最終的にはどのように選ばれたのですか?

S社長: 手数料率が最も低かった会社に決めました。決めた翌日には必要書類をメールで送付し、その日のうちに契約が完了しました。具体的には、売掛先との契約書や請求書の写し、会社の登記簿謄本、直近の決算書などを提出しました。

ーー審査結果はすぐに出たのでしょうか?

S社長: はい、書類を送付してから約3時間後には審査通過の連絡がありました。そして驚いたことに、審査通過の翌日には指定口座に7,000万円が入金されていたんです。銀行融資なら1ヶ月以上かかると言われていた中で、申込みから入金まで実質2日で完了したことには本当に驚きました。

契約書類を確認するS社長
「売掛債権の売買契約書は非常にシンプルでわかりやすかった」と語るS社長

ファクタリング活用で得られた効果

ーー7,000万円という大きな金額を調達されたわけですが、具体的にどのような効果がありましたか?

S社長: まず何より、差し迫った資金繰りの問題が解決しました。税金の支払いも無事に完了し、社員の給与や協力会社への支払いも遅れることなく対応できました。何より、精神的な負担から解放されたことが大きいです。経営者なら分かると思いますが、資金繰りの不安は常に頭から離れず、本業に集中できなくなります。その重荷がなくなったことで、経営判断も冷静にできるようになりました。

ーー事業面でも効果はありましたか?

S社長: はい、予定していたAI関連の新規事業開発にも投資できました。これにより、当初の計画通りに新サービスをリリースすることができ、現在は新規事業からの収益も少しずつ上がってきています。また、急ぎの発注に対応するための人材採用も行え、現在は受注の幅を広げることができています。

ーーファクタリングを利用したことで、何か変化はありましたか?

S社長: 大きく変わったのは資金計画の考え方です。これまでは入金までの期間をなんとなく把握していただけでしたが、ファクタリングを経験したことで、より綿密なキャッシュフロー計画を立てるようになりました。今では売掛金の状況を常に把握し、必要に応じてファクタリングを活用するという選択肢が増えたことで、資金繰りに対する不安が大幅に減りました。

ファクタリングベストのサービス品質について

ーーファクタリングベストのサービスそのものについてはいかがでしたか?特に良かった点や改善点などがあれば教えてください。

S社長: 良かった点はやはり、複数社から一度に見積もりを取れる手軽さです。個別にいくつもの会社に問い合わせる時間がなかったので、この点は本当に助かりました。また、土日でも申し込めることも大きかったですね。当社の場合は平日に申し込みましたが、週末に資金繰りの危機に気づいた場合でも対応できるのは安心感があります。

ーー改善点や気になった点はありますか?

S社長: そうですね、あえて言えば複数社から次々と連絡が来るので、対応が少し大変でした。ただ、これは一括見積もりの特性上仕方ないことですし、その分条件の良い会社を選べたので、デメリットというほどではありません。それよりも、こちらの状況を丁寧に聞いてくれたり、初めてのファクタリングでしたが分かりやすく説明してくれたりと、各社のサポートは非常に良かったと感じています。

ーー今後もファクタリングベストのサービスを利用したいと思いますか?

S社長: 間違いなく利用したいと思っています。実際、あの時の経験から、今では定期的に発生する大口の売掛金についてはファクタリングの活用を前提に資金計画を立てています。特に7,000万円という大きな金額を調達できたことで、ファクタリングが「少額の一時的な資金調達手段」ではなく、「事業拡大のための重要な資金調達手段」になり得ることを実感しました。

今後の事業展開と資金調達計画

ーー最後に、今後の事業展開と資金調達計画についてお聞かせください。

S社長: 今後はAI関連の新規事業を本格的に拡大していく予定です。幸い、この分野は大手企業からの引き合いも多く、今年度中に売上を倍増させる計画を立てています。それに伴い、人材採用や設備投資なども増やしていく予定です。

資金調達については、売上の拡大に伴って売掛金も増えていくため、ファクタリングを戦略的に活用していく方針です。ただ、長期的な設備投資などについては、銀行融資も併用していく予定です。ファクタリングベストを通じて複数のファクタリング会社とつながりができたので、状況に応じて最適な資金調達方法を選べるようになりました。

ーーファクタリングを活用する上で、同じ経営者の方々にアドバイスはありますか?

S社長: ファクタリングは「最後の手段」というイメージがあるかもしれませんが、私の経験では、成長企業にとっては積極的に活用すべき資金調達手段だと思います。特に、売掛金のサイクルが長い企業や、急な資金需要が発生する可能性がある企業には適していると感じます。

ただし、手数料率は会社によって大きく異なるので、ファクタリングベストのような一括見積もりサービスで比較検討することをお勧めします。また、事前に自社の売掛金の状況をしっかり把握し、どの売掛金をファクタリングに回すのが最適かを計算しておくことも重要です。

オフィスで社員と打ち合わせをするS社長
「資金繰りの心配から解放されて、本来の経営に集中できるようになった」と語るS社長

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S社長のように、売掛金のサイクルが長い企業や急な資金需要に迫られている経営者の方は多いのではないでしょうか。ファクタリングベストなら、最大4社からの一括見積もりで、最適な条件での資金調達が可能です。

申込みはわずか1分、最短3時間での入金も可能。審査通過率は業界トップクラスの98%を誇り、赤字決算や税金滞納がある企業でも利用できるケースが多数あります。

ぜひ一度、ファクタリングベストの無料見積もりサービスをお試しください。経営者の資金繰りの悩みを解決し、本業に集中できる環境づくりをサポートします。

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この記事を書いた人

金融コンサルタントとしての経験を武器に、中小企業の資金調達や資金繰り改善に関する実践的な知識を発信する山田麻里。彼女のライティングは、難解な金融の専門知識をビジネスオーナーが実際に活用できる形で伝える力強さが特徴だ。「ファクタリングマガジン」では、資金調達の現場で培った経験と洞察を余すところなく読者に届けている。